文章の書き方と、コピペで使える文例集
## まず押さえる4つのルール
同じ内容でも、書き方だけで読まれ方が変わります。パソコンで書いた文章がそのままスマホで読みやすいとは限らない、というのがすべての出発点です。
1. 1行は全角13文字前後で改行する
スマホのトーク画面は、だいたい全角13文字あたりで自動的に折り返されます。改行を入れずに書くと、単語の途中や助詞の途中で切れて読みにくくなります。自分で改行を入れて、切れる位置をコントロールしてください。
悪い例(1行が長い):
本日は雨のため店内が空いております。ご予約なしでもすぐにご案内できますので、ぜひお立ち寄りください。
良い例(自分で改行):
本日は雨のため
店内が空いております。
ご予約なしでも
すぐにご案内できます。
※ 端末の文字サイズを大きくしている人は、5〜10文字で折り返されることもあります。短めを意識して損はありません。
2. 意味のまとまりごとに空行を入れる
ぎっしり詰まった文面は、開いた瞬間に「読むのが面倒」と判断されます。2〜3行ごとに空行を1つ挟むだけで、最後まで読まれる率が変わります。装飾線(──── など)は見出しに効果的ですが、1通に1本まで。多用すると逆に読みにくくなります。
3. 全体で150〜200文字に収める
リッチメニューを大サイズで設定していると、画面に表示される本文の面積はかなり狭くなります。150〜200文字なら1画面に収まります。それ以上伝えたいことがあるときは、本文を長くするのではなく、フォーム・画像・リンク先のページに逃がしてください。
4. 1行目にすべてを賭ける
トーク一覧に表示されるのは冒頭の1行だけです。 お客様はその1行だけを見て、開くか無視するかを決めます。ここを「こんにちは」「いつもありがとうございます」で始めるのは、いちばん価値のある場所を捨てているのと同じです。
効く1行目の型:
- 具体的な得: 「明日15時、まだ空きがあります」
- 自分ごと化: 「【店名】をご利用の方へ、次回のご案内です」
- 期限: 「【今週日曜まで】30%オフのご案内」
ただし、中身と釣り合わない誇張は逆効果です。開いた瞬間に期待を裏切られると、次から開かれなくなり、ブロックにつながります(ブロックされない配信設計)。
行動喚起は1通に1つ
「予約もしてほしいし、アンケートも答えてほしいし、インスタもフォローしてほしい」と欲張ると、結局どれもされません。1通に1つ、最後に「何をすればいいか」を一文で置いてください。
AIに文章を作らせる場合(シナリオ配信のAI作成、AIコンサルタントの提案など)は、ここに書いたルールが最初から適用された文面が出てきます。手直しするときも、この4つを崩さないようにしてください。
あいさつメッセージ(友だち追加の瞬間)
飲食店:
友だち追加ありがとうございます🎉
さっそく使える
【ドリンク1杯無料クーポン】
をどうぞ。
このアカウントでは
新メニュー・限定クーポン・
空席情報をお届けします。
ご予約はメニューの
『予約』から。
サロン:
ご登録ありがとうございます✨
【初回20%OFFクーポン】
をプレゼントします🎁
空き状況もLINEで
お届けしますので、
気になる日があれば
そのままご返信ください。
ご予約はメニューの
『予約』から。
設定場所: 友だち追加時設定
配信の1行目の例
| 場面 | 1行目 |
|---|---|
| 空席・当日枠の案内 | 明日15時、まだ空きがあります |
| 期限付きクーポン | 【今週日曜まで】30%オフのご案内 |
| 新商品・新メニュー | 【新登場】◯◯を今日から始めました |
| 再来店の後押し | 前回のご来店から1ヶ月が経ちました |
| 予約リマインド | 明日◯時のご予約、お待ちしています |
シナリオ配信の型
店舗リピート型(飲食・美容・小売):
- 追加直後: あいさつ+初回クーポン
- 3日後: 人気メニュー・商品の紹介
- 7日後: お客様の声・口コミ依頼
- 14日後: 期限付きの再来店クーポン
教育・販売型(講座・コンサル・EC):
- 1日目: 共感(悩みへの理解)
- 3日目: 役立つノウハウ
- 5日目: 実績・事例
- 7日目: オファー(募集・期限付きクーポン)
シナリオ配信の「テンプレートから」に12業種分の完成形が入っています。
リッチメニューの定番配置
- 6分割(標準): 予約/注文|メニュー/商品|クーポン|会員特典|アクセス|問い合わせ
- 4分割(小規模店): 予約|クーポン|メニュー|問い合わせ
設定場所: リッチメニュー