LINEアカウント管理
マルチアカウント設定
この画面を開く最初にやること
LINE公式アカウントをこのツールにつなぐと、友だちへの配信・自動返信・予約受付が使えるようになります。ここが済むまで他の機能は動きません。

接続に必要な4つの情報
すべて LINE Developers Console で確認できます。
- アカウント名 — 管理画面での表示名です。お客様には見えないので、店舗名など分かりやすいもので構いません
- チャネルID — Messaging APIチャネルの「チャネル基本設定」にあります
- チャネルアクセストークン — 「Messaging API設定」の下部で発行します
- チャネルシークレット — 「チャネル基本設定」にあります
登録したあとに必ず行うこと
登録すると、この画面にWebhook URLが表示されます。これをLINE Developers Consoleの「Messaging API設定」→「Webhook URL」に貼り付けて、Webhookの利用をオンにしてください。
これを設定しないと、お客様がメッセージを送っても届きません。友だち追加も検知されません。
設定が合っているか確かめる
各アカウントのカードにある 「接続チェック」 を押すと、実際にLINEへ問い合わせて、足りない設定を名指しします。
✅ Messaging API の接続 — マンガナウ(@xxxxx)に繋がっています
✅ Webhook — 登録済み・利用オン
✅ LINEログインチャネル — 登録済み(2011132809)
❌ リンクされたLINE公式アカウント — リンクされていません
→ LINE Developers →「LINEログイン設定」タブ →「リンクされたLINE公式アカウント」で選んでください
❓ ログインチャネルの公開状態 — ここからは判定できません
→ 「公開済み」になっているか確認してください
❓ は「調べられなかった」という意味で、問題が無いという意味ではありません。チャネルが「公開済み」かどうかは、こちらからは確認できないためです。
設定に迷ったら、まずこれを押してください。どこを直せばいいかが1回で分かります。
LINEログインチャネル(流入計測・予約フォームを使う場合)
Messaging APIチャネルとは別に、もう1つ「LINEログイン」という種類のチャネルが必要です。友だち追加リンク(/r/…)で「どの経路から追加されたか」を計測するのと、予約フォームなどをLINEの中で開くのに使います。
同じプロバイダーの中に、新規チャネル作成 →「LINEログイン」で作ります。作成したら、チャネルID・チャネルシークレット・コールバックURLをこの画面に登録します(Messaging APIのものとは別の値です。取り違えにご注意ください)。
⚠️ LINE公式アカウントを「リンク」してください
LINEログインチャネルの「LINEログイン設定」タブ → 「リンクされたLINE公式アカウント」で、あなたのLINE公式アカウントを選んでください。
これが未設定だと、友だち追加リンクを開いたときに次のエラーになります。
There is no login bot linked to this channel
友だち追加リンクは「ログインと同時に友だち追加する」仕組みを使っているため、どの公式アカウントを追加させるのかをチャネル側に教えておく必要があります。
リンク先の候補に出てこない場合は、LINEログインチャネルとMessaging APIチャネルが別のプロバイダーにある可能性が高いです。同じプロバイダーの中に無いとリンクできません。
⚠️ チャネルを「公開済み」にしてください
作成直後のLINEログインチャネルは 「開発中」 です。この状態では、そのチャネルにAdmin/Tester権限を持っている人しか開けません。 お客様がリンクを開くとエラーになります。
LINE Developers Consoleでチャネルを開き、ページ上部の「開発中」をクリックして「公開済み」に切り替えてください。
自分では開けるのに、お客様だけ開けない — この症状はほぼこれです。作成した本人はAdmin権限を持っているので正常に開けてしまい、気づくのが遅れます。公開前に必ず確認してください。
LIFF ID(予約フォームを使う場合)
予約・イベント申込・アンケートフォームを使う場合は、LIFF IDの登録が必要です。
LIFFアプリは「LINEログイン」チャネルの側に作ります。 Messaging APIチャネルにはLIFFタブがありません。
- LINEログインチャネル →「LIFF」タブ →「追加」
- 下の表のとおりに設定します
- 発行された LIFF ID(
2009…-XXXXXXXXの形式)をこの画面に登録します
→ Login Channel ID は自動で埋まります。 LIFF IDの前半がそのままチャネルIDなので、写す必要はありません
- 保存するとこの画面に LIFF Endpoint URL が表示されるので、それをLIFFアプリのエンドポイントURLに設定します
LIFFアプリの設定項目
| 項目 | 選ぶもの | 理由 |
|---|---|---|
| LIFFアプリ名 | 「予約」など | お客様に見えます |
| サイズ | Full | 予約画面が縦に長いため |
| エンドポイントURL | この画面に出るURL | ?liffId=… 付きのものをそのまま |
| Scope | profile と openid | 誰が開いたかを判別するのに使います |
| 友だち追加オプション | On (Aggressive) | 下記 |
| Scan QR | オフのまま | 下記 |
| モジュールモード | オフのまま | 下記 |
友だち追加オプション(必須項目)
LIFFを開いたお客様に、そのまま友だち追加してもらうための設定です。3つから選びます。
| 選択肢 | 何が起きるか |
|---|---|
| On (Aggressive) | 同意画面のあとに、友だち追加するか尋ねる画面が別に出ます |
| On (Normal) | 同意画面の中に、友だち追加のチェックボックスが1つ出るだけです |
| Off | 友だち追加を促しません |
「On (Aggressive)」を選んでください。 Normal はチェックボックスが同意画面に紛れるので見落とされやすく、友だち追加の取りこぼしが増えます。フォームや予約から友だちを増やしたいなら Aggressive です。
選ぼうとしてもエラーになる/公式アカウントが選べない場合 — そのLINEログインチャネルに「リンクされたLINE公式アカウント」が設定されていません。先に上の手順を済ませてください。
Scan QR / モジュールモード
どちらもオフのままで構いません。 このツールでは使っていません。
- Scan QR — LIFFの画面からLINEのQRコードリーダーを起動する機能です。読み取り機能を自分で作る場合にだけ必要です
- モジュールモード — LIFFを「他のLIFFから呼び出される部品」として使うための設定です。オンにすると画面上部のボタンが消えます(サイズがFullのときだけ表示される項目です)
LIFF IDを登録するまで、流入リンク(/r/…)は「準備中」と表示されます。
つまずきやすいところ
- 「There is no login bot linked to this channel」と出る — LINEログインチャネルに公式アカウントがリンクされていません(上記)
- 「channel not found」と出る — Login Channel ID に、チャネルIDでない値が入っています。数字だけ・10桁前後(例:
2009624792)です。LIFF ID(2009624792-XXXXXXXX)を貼ってしまうのがいちばん多い間違いで、その場合は保存時に自動で前半だけに直します。数字のIDなのにこう出るときは、そのチャネルが削除されているか、別のチャネルのIDです。「接続チェック」を押すと、いま登録されている値がそのまま表示されます - 「Invalid redirect_uri value」と出る — コールバックURLがそのログインチャネルに登録されていません。この画面に表示されているURLを、LINEログインチャネルの「LINEログイン設定」タブ →「コールバックURL」に貼ってください。末尾のスラッシュや前後の空白まで一致している必要があります。ログインチャネルが2つある場合は、登録先を間違えていないかも確認してください
- 「Invalid LIFF ID」と出る — 登録されている LIFF ID が、そのログインチャネルに存在しません。LIFF ID は
<チャネルID>-8文字の形をしていれば存在しないIDでも保存できてしまうので、形を見ても分かりません。「接続チェック」を押すと、そのチャネルに実際にあるLIFF IDを一覧で出すので、それを貼り直してください - お客様だけ開けない — LINEログインチャネルが「開発中」のままです(上記)
- ログインチャネルを別のものに差し替えた — シークレットも新しいチャネルのものに入れ替えてください。IDだけ差し替えると、認可の画面までは進むのに、お客様がログインし終えた最後の一歩で失敗します。画面上はどこも赤くなりません(この組み合わせは「接続チェック」で検出します)
- ログインが延々ループする — エンドポイントURLの末尾に
?liffId=…が付いていません。この画面に表示されているURLをそのままコピーしてください。1アカウントだけの場合も必要です - LIFF IDとLIFF URLの取り違え — 登録するのは ID のほう(
2009…-XXXXXXXX)です - 友だち追加オプションで公式アカウントが選べない — そのログインチャネルに「リンクされたLINE公式アカウント」が未設定です(上記)
- フォームは開くのに友だちが増えない — 友だち追加オプションが Off か On (Normal) になっています。On (Aggressive) にしてください
手順の全体はセットアップガイドにもあります。
短縮リンクのドメイン(有料プラン)
配信メッセージやチラシのリンクを、自分のドメイン(例: line.あなたの店.com/r/summer)で配れます。
設定はこの画面の「グローバル設定 → 独自ドメイン」で行います(設定画面 からも同じものを設定できます。どちらで操作しても同じです)。ドメインを登録してCNAMEを1件追加すると、状態が「利用中」に変わり、そこから作られるリンクは自動でそのドメインになります。
登録できる本数はプランによって異なります(スタンダード1件、プロ5件)。複数登録した場合、配信のリンクに使われるのは既定では一覧の一番上の1本で、残りのドメインも同じページが開きます。ドメインを引っ越すときは、新しいほうを足してDNSが「利用中」になってから古いほうを解除すると、印刷済みのリンクが切れません。
LINEアカウントごとに分ける
LINEアカウントを2つ以上つないでいて、「利用中」のドメインがあるときは、独自ドメインの下に「LINEアカウントごとの割り当て」が出ます。アカウントごとに、配信メッセージの短縮リンクで使うドメインを選べます(ブランドごとにドメインを分けたいとき用)。
「共通(一番上のドメイン)」のままなら、これまでどおりの動きです。選べるのは「利用中」のドメインだけです — 証明書が出ていないドメインを割り当てると、そのアカウントのリンクだけ開けなくなるためです。
この画面の下のほうにある「アフィリリンクドメイン」「メッセージ内リンクの短縮ドメイン」は、通常は空欄のままで構いません。独自ドメインとは別のドメインを使いたい上級者向けの欄で、こちらに書いた値のほうが優先されます。